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コレステロールは少なくても危険

2008年03月30日

4月からはじまるメタボ検診については、ご存じの方も多いと思います。

健康保険に加入している国民の内、40歳~74歳の方達がメタボ検診を受診することが

義務付けとなります。

検査内容は、腹囲測定に血圧検査と血糖値検査さらにコレステロール値の測定です。

この中のコレステロール値について、意外な報告が出ました。

コレステロール値(TC,TG,HDL,LDLなど)は、肥満、特に脂質異常症について診断を行う際に重要とされる指標です。

まず、コレステロールには、善玉と呼ばれるHDL、悪玉と呼ばれるLDLがあります。

HDLはコレステロールを末しょう組織から肝臓に運搬するので善玉コレステロール、LDLは肝臓から末しょう組織へコレステロールを運搬するので悪玉コレステロールと呼ばれています。

LDLが大量にあると、コレステロールが沈着した血管壁に更にコレステロールを運搬し、動脈硬化を促進する方向に働くことになります。

だから、LDLが高い人は、低く(↓)させましょう。HDLは(↑)上げましょうという感じです

そのコレステロール・・・について意外な報告が二つも出ました。

コレステロールは少なくても危険であるというのです。記事はこちら。
①コレステロール低いと危険 富山大など、17万人分析
②<悪玉コレステロール>少なくても危険? 大櫛陽一・東海大教授

脳卒中や心筋梗塞など心血管疾患による死亡率に限ると、男性では180ミリグラム以上になると死亡率が上昇したが、女性はほとんど関係ない。

男女ともLDL値が低いと、がんや呼吸器疾患による死亡が増え、全体の死亡率が高くなった。

・・・というものです。

今まで、検査値でHDL,LDLの値を気にしていた方にとってはとても意外な報告ではないでしょうか?
私もとてもびっくりしました。

メタボ健診の基準では、LDL値が120ミリグラム以上の人は下げることを勧めていますが、
大櫛教授はLDL値の適正範囲を「男性100~180ミリグラム、女性120ミリグラム以上」と提案しています。

コレステロールは人体に必須の物質で、少ないと免疫機能が低下するため死亡率が上がるのではないかというものです。
癌は最近では2~3人に1人がなる病気となりました。

今後も話題を呼びそうですね。

私のブログをご覧頂いている方や産後のダイエットの方にとっては、どちらかというと脂肪が多く悩んでいる方(失礼face06)ややせたい方が多いと思いますので、そのような方たちはあまり気にしないで良い内容です。

どちらかというと、あまりバランス良く食べてない方、長距離ランナーなどの低コレステロールの方は気にした方が良いと思います。

過度なコレステロール低下は免疫機能に影響するようです。

ご参考までにicon113

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