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ダイエットと摂食障害の違い

2009年04月10日

多くの方が気軽にダイエットを試みたことがあると思いますが、ダイエットをしたその後の行動はじつに人それぞれです。

■ 頑張ってみたけど、やっぱり食べたくなってダイエットをあきらめた人
■ 目標体重までは落とせたけれど、結局そのあと続かなくなってやめてしまった人
■ 体重を落とす段階でライフスタイルに大きな変化があり、ダイエットを健康管理として取り組むことができるようになった人

これらに共通するのは、どこかの段階であきらめたり納得をして、心の区切りをつけているということです。

一方「摂食障害」に陥る場合はダイエットに取り組むことそのものがストレスとなって逆に過食をするようになったり、一時的にはダイエットに成功するもののその後、激しく過食・嘔吐をしてしまうなどの悪循環に陥ります。

また「体重は落ちているけれどもっと痩せたい」「まだまだ太っているような気がする」などどんどんとエスカレートしてしまう傾向にあります。

ただ、初期の段階では普通のダイエットと区別がつきにくいことが多く、症状のすすんだ拒食症の場合は体重が激減しているので周りの人も気づきますが、それ以外の場合は見た目ではよくわからないことも多いのです。

摂食障害とは、拒食症(神経性無欲症)と過食症(神経性過食症)などの総称で、食事を取ることに障害のある病気のことです。

拒食症と過食症は、まったく別の病気のように感じますが、そうではありません。
摂食障害の人の中に、拒食症から過食症になる方が多くいます。症状もさまざまで、拒食症状、過食症状だけや、拒食症と過食症を繰り返す症状など、人によって違います。

主な原因は、ストレスや過度なダイエット、母親の愛情不足、家族関係のゆがみ、などが原因といわれています。

摂食障害の主な治療法です。

薬物療法
これは、薬を使って治療する方法です。薬はあくまで補助的役割で、病気から来る症状を軽減し悪化するのを防ぎます。
薬を使うことで治ると思い、気分が楽になる効果もあるそうです。

家族療法
摂食障害は家族関係のゆがみから来ることも多いので、家族の関係を修復し、病気に関する理解を深め、治療の援助をする方法です。

カウンセリング
専門のカウンセラーなどにカウンセリングしてもらい、治療する方法です。

グループ治療
同じ病気のもの同士話をして、苦しんでいるのは自分だけではないということをしったり、お互い助け合いながら治療する方法です。

偏った自己概念の是正
摂食障害者には偏った自己概念を持つ人が多く、その間違いを是正していく治療法です。栄養指導などをして正しいダイエット方法を指導したりします。

入院治療
病院や施設などに入り、指導、管理の下、行動制限などをして治療する方法です。

我慢をしない
食べたいものを我慢しているとその反動で、我慢しているものを大量に過食してしまったりするので、好きなもの、 食べたいものは我慢せず食べるといいと思います。 大量に食べてしまっては過食と同じなので、ゆっくりとそのものの味を楽しみながら、適量食べるといいと思います。食べて太るのが嫌なのなら、そのぶん運動したりして消費させると、不安というストレスも解消されると思います。

誰かに打ち明ける
聞いてもらうことにより心が落ち着き、自分の殻に閉じこもっていたのがなくなった気がします。親身に話を聞いてくれそうな人を選び、治療うに協力してもらったり、自分のことを気にかけてもらえるようにするといいと思います。

他に好きなことを見つける
趣味や、恋をしたりなどです。そのことに集中でき、食べ物のことを考えなくてすむのでとてもいいと思います。運動を趣味にするのもいいと思います。心が落ち着き安定すると思います。

家族とちゃんと話す(家族の関係に原因がある場合)
家族と話すことで、家族関係の修復が図れる場合があると思います。お互いの気持ちが理解し合えるように、落ち着いて口論にならないようにしましょう。

摂食障害者は、薬物乱用や、アルコール依存症、自傷行為などさまざまな病気を併発させることがあるので、早期治療が大事です。

拒食症の人に食事をさせようと、いきなり甘いものを食べさせるのは危険です。そこから過食症になる危険性があるからです。おかゆなどを徐々に食べていけるようにするといいと思います。

この治療法がすべての方に有効とは限りませんが、自分にあったものを見つけ実践してみるといいと思います。
その一歩が完治への大きな一歩になると思います。

過度にやせようと思わず、気軽な気持ちでダイエットに望みましょう。