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「夜食べると太る」は本当?

2009年09月19日

明るい時間にごはんを食べたマウスは体重が20%増えたのに対し、暗い時間に食べたマウスは48%増えた。

摂取したカロリーや運動量に差はなく、生物の体内に備わっている1日のリズム「サーカディアンリズム」が体重の増加に影響しているとみられている。医学誌「obesity」に2009年9月掲載されました。

サーカディアンリズムとダイエットについて
代謝の良し悪しには、いろいろな要因がありますが、一日をどう過ごしているかによっても、差が出てきます。
生活スタイルの大きな違いは、活動量の差となって現れてきます。
ダラダラと生活しているより、てきぱきとマメに動いて生活している方が、エネルギーの消費量は増えますし、身体の各機能の働きも活性されます。

しかし、代謝の良し悪しを左右する原因は、それだけではありません。

朝が高く、夜は低い。代謝量は1日のうちで変化する
私たちの身体は、自分で意識していなくても、起床・睡眠が自然と約24時間周期になっていたり、生理が約28日周期で訪れたりします。

これらの生理的活動の周期には、24時間、28日間、1年間など、いろいろな周期があります。
その中で、約24時間周期の日内変動リズムを「サーカディアンリズム」といい、1日約24時間の中で毎日同じように変動を繰り返しています。
代謝の変動もそのひとつなのです。

1日のうちで代謝量が一番高いのは、朝起床したときから昼にかけてで、その後、夕方から徐々に下がっていき、寝ている間がもっとも低くなります。
このサーカディアンリズムに合った生活をしているかどうかが、代謝の良し悪しに大きく関係してきます。

交感神経が働いている朝はしっかり食事を摂って代謝の高い状態をキープ
代謝を高める生活と代謝を低下させる生活の違いは、サーカディアンリズムに合わせたライフスタイルをとっているかどうかに関わってきます。

交感神経が優位に働く朝から昼にかけては、代謝が高いときなので、食べたものをどんどん消化し、熱発散が活発に行われます。
それに対し、夜は副交感神経の働きが優位になるので、腸の働きが活発になって、栄養を吸収し、体内にため込もうとします。

だから、朝食をしっかり摂ると頭が覚醒し、代謝がより活発になり、日中も代謝の高い状態をキープできます。
反対に、朝食を抜いて夕食をしっかりとる生活では、日中の代謝を高めることができず、夕食で摂った栄養分は脂肪となって蓄積されてしまいます。

仕事とプライベートのメリハリを きちんとつけるのが「代謝のいい生活」
サーカディアンリズムに合わせて生活するということは、交感神経が働く日中はテキパキと動いて活動量を増やし、副交感神経が働く夜になったら休息するということでもあります。

だから、仕事は日中にテキパキとこなし、退社時間になったらスパッと退社して、プライベートな時間を楽しむ。
いつまでもうだうだと残業していては仕事の能率もダウンしますし、疲れが翌日まで残り、ますます代謝が悪くなってしまいます。

オンとオフの切り替え上手な「退社のいい人」が「代謝のいい人」といえるのです。
仕事が残ってしまったら、翌日、早起きをして片付けたほうが、仕事の能率も代謝もアップしてお得ですよ。

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