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飽和脂肪、トランス脂肪の摂りすぎに注意

2009年02月26日

[ボストン 25日 ロイター] ちまたには「最も効果的」とうたう多くのダイエット法があふれているが、米ハーバード公衆衛生大学院のフランク・サックス博士は25日、複数の方法に効果があるという研究結果を発表した。

減量したい人は、食物繊維が多く、低カロリーで飽和脂肪が少ない食事でさえあれば、自分に最も合うものを選べばいいという。

同研究では、肥満または過体重の米国人ボランティア800人余りにそれぞれ、脂肪やたんぱく質、炭水化物の量が異なる4種類のダイエット法のうち、1つずつを2年間にわたって実践してもらった。その結果、行ったダイエット方法にかかわりなく、減量効果がみられたという。

同研究結果は、医学誌「The New England Journal of Medicine」に掲載されている。

との事。

少し難しい話ですが、
飽和脂肪酸は、結合できる枝、全てが結合していて、飽和状態です。安定していて、すぐには酸化しません。
飽和脂肪とトランス脂肪は、血中コレステロールを上げる食事の主な原因になっています。
トランス脂肪とは魚や植物の、天然の不飽和脂肪酸はシス型で、折れ曲がった構造をしています。
トランス脂肪は、飽和していませんが、総コレステロールとLDL「悪い」コレステロールを上げ、HDL「よい」コレステロールを低下させます。

具体的なコレステロールを上げる脂肪は
肉、卵黄、酪農製品、臓物(心臓、レバーその他)、(小魚やイカ、タコと鳥肉の飽和脂肪酸)

飽和脂肪
牛乳、クリーム、アイスクリーム、チーズ、バター、ラードと肉
ヤシ、ヤシ・カーネルとココナッツオイル、カカオバター

トランス脂肪
クッキー、クラッカー、ケーキ、フレンチフライ、揚げたタマネギ・リング、ドーナツ


私は、肉、牛レバー刺、卵黄、イカ、タコ、鳥肉、アイスクリーム、クッキーが大好きです。
(昔、病気にならない生き方という本を読んでから、牛乳、バター、チーズ類は食せなくなりました。)

皆さんはいかがですか?
簡単に痩せたければ、上記食品の摂取をやめることが近道のようです。

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